スタッフブログ
2018.07.20
スタッフブログ
内装木質化と住空間の快適性
現代は安心・安全性として耐震性能・防耐火性能の要求があり、木材(無垢材)の存在感が薄れてまいりました。
しかしながら近年では、省エネルギー性や快適性等、素材がそのまま活用できるというメリットにより木材(無垢材)の良さを認識する時代になっています。
※ 無垢材の調湿性、揮発成分、衝撃吸収等の特性が人体に与える影響と快適性が科学的に研究され
るようになりました。
・木材(無垢材)が吸放湿する事により、住環境の快適性向上が期待される。
・無垢の木材に含まれる揮発成分(香り)により、リラクゼーション効果があるとされる。
・無垢材に含まれる揮発成分には、抗菌作用やダニ等の活性を抑制する効果が期待される。
・木材(無垢材)は衝撃吸収性が高く、コンクリートへの床材直貼りより木造床の工法である方が
転倒・転落時による骨折が2/3に軽減されるという報告が有る。
・木の床(無垢材)は滑りや硬さの配慮により、歩行が安定し、疲れにくくなるという結果が出て
いる。
!!注意!! ウレタン系塗装を施した木材(無垢材)には、上記効果は期待出来ない。
弊社は、内装仕上げ材に「樅の木」の無垢材をお勧めしております。
モデルハウス・完成現場見学会にて、樅の木床材等体感して下さい。