制震ダンパー
住む人の安全と大切な住まいを守るための制振ダンパー
全仕様で、1階の玄関ホールからLDは、もみの木フローリングを標準設定となっています。
2階を含めたそれ以外の床や天井、クローゼット内部の床・天井ももみの木仕上げが標準設定。無塗装浮造り加工の凸凹で滑りにくく、足裏に適度な刺激を与えます。 自然塗料による塗装品も3色有ります(オプション)。
見た目と質感が「もみの木」とマッチする無垢材の階段と上り框が標準。同じシリーズの建具(室内ドア)やシューズボックスは、「樅と漆喰の家」では、標準仕様となります。
特殊な金属膜効果で、室内の明るさはそのままに、夏の強い日差しや紫外線を軽減し、冬は室内の暖気を窓から外に逃がしにくいので、冷暖房効果がUP。室内側は樹脂製枠なので結露も抑えます。
商品仕様により、壁や天井はホタテ漆喰又はEBクロスが標準設定。
多孔質なホタテ殻を混ぜた漆喰は消臭・調湿効果がありおススメ。
電子線照射による最新技術で耐久性・防汚性を向上させたEBクロスはシックハウス原因物質を含まず、空気環境を良好に保ちます。
外壁面・屋根裏・1F天井部(1Fと2Fの間)防湿シート付ロックウールNEO。
勾配天井部・1F床下断熱部フェノール樹脂系断熱材(ネオマフォーム)を使用。
吹付発砲断熱と外断熱もオプション対応いたします(但しその場合、省令準耐火は対象外となります)。
外壁と構造体の間に通気層を確保することで、壁内で発生する結露やカビの発生を防止し、建物自体の耐久性が向上します。
大切な住まいの壁に穴をあけることなく、お部屋の窓に通気口を設けた第3種ダクトレス方式の24時間換気システムを採用。
換気扇穴による外壁の汚れもなくなり、換気孔部分の取り外しもできるので、お手入れもしやすくなっています。
気になる2階のトイレ排水音が15db以下に抑えられます。
夜は特に耳障りな音が静かになり、快適です。
点検及び維持管理が容易な樹脂製給湯配管システム。地震にも強く、シャワーなどの水量も安定します。
ガスならエコジョーズと、省エネ効果の高い、高効率給湯器を標準設定。
「安全」「高火力」「快適設計」をテーマに生まれた次世代型のセラミックヒーター。低電磁波なので、妊娠中の方や心臓にペースメーカーを入れている方にも安心してご使用いただけます。
建物の配置が決まったら、まず建築地の地層や地耐力を検証します。
「スウェーデン式サウンディング試験」を行い、必要に応じてボーリング調査等を行った上で、適切な地盤改良を実施します。
基礎に使う鉄筋は全て13mm。ベースは150mmピッチで配筋、厚さは150mm。立ち上がりは200mmピッチで配筋、厚さ150mm・高さ400mmで堅固なベタ基礎に。季節に応じてコンクリートの配合強度にも配慮しています。
従来工法に比べ、1.5倍~2倍の換気性能を発揮する「モルタル止め付きの防鼠付き水切り」を基礎に施工。しろあり保証は10年で、延長保証も可能です。
土壌処理に加え、木部には人と環境に優しい重要文化財用水溶性保存剤「モクボーペネザーブ」を塗布。自然界に広く存在するホウ素系化合物が主剤で、食塩と同等の安全性。施工中はもちろん、居住者にも安心です。
土台は防腐・防虫に優れた4寸角のヒノキ、柱には歪みや狂いが出にくい4寸角のEW材を採用。一般的な3.5寸角柱の1.3倍の断面積が有り、最高ランクの耐震性と耐久性を発揮します。
基礎と柱、上下階の柱の緊結に、ホールダウン金物を採用。大きな地震や竜巻などに見舞われた場合に発生する、柱を引き抜こうとする力に対抗します。
1階の床は構造用合板24mm+もみの木。2階の床は構造用合板28mm+合板12mm+フローリング12mmの3重床構造です。1階と2階の間にロックウール55mmが入っているので、上階の音の響きも抑えてくれます。
住む人の安全と大切な住まいを守るための制振ダンパー
夏は涼しく冬暖かい住まい。新感覚。「塗る」断熱材、スピンオフ
熱は、高いところから低いところへ移動する性質を持っています。スピンオフを外装に施工すると、外の空気温度とスピンオフを塗布した表面温度が適応することによって熱の均衡化が起き、その表面で熱の移動を最小限に抑えます。この働きにより、外部からの冷気の影響を遮り、室内の熱を外へ逃がしにくくします。
室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げます。 スピンオフを内装に施工すると、室内空気温度とスピンオフ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。
室内空気温度が30°Cで、壁・天井の表面温度が10°Cである左図の部屋の体感温度は20°Cとなります。
[(30°C+ 10°C)÷2 = 20°C]。
スピンオフを施工した右図の部屋は、室内空気温度が同じ30°Cでも、 壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が30°Cとなり、その差は10°Cも高くなります。
[(30°C+ 30°C)÷2=30°C]。
室内空気温度がいくら低くなっても、壁・天井の温度が高ければ、熱は室内へ侵入します。
スピンオフを内装に施工すると、エアコンをつけたそのときから、エアコンの冷気温度とスピンオフ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。
室内空気温度が20°Cで、壁・天井の表面温度が40°Cである左図の部屋の体感温度は30°Cとなります。
[(20°C+ 40°C)÷2 = 30°C]。
スピンオフを施エした右図の部屋は、 室内空気温度が同じ20°Cでも、壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が20°Cとなり、その差は10°Cも低くなります 。
[(20°C+ 20°C)÷2 = 20°C]。